スタンス➐ 衛生推進者には使命がある
常日頃、授業以外に教員として一番やりたいと思っているのは「授業準備」ではないでしょうか。
文科省調査(2006)でも90%以上の教員が「授業準備の時間が足りない」と回答し、勤務時間外に行っています。
うなずきながら話に聴き入る子どもたちの真剣な表情、新たな発見や「わかった!」という瞬間の子どもたちの輝く笑顔……。
これらを追い求めて職業としての教員を選択した人も多いはずです。
授業準備が不十分であれば、どうしても授業の質は落ちます。
これらの準備時間を勤務時間内に“取り戻す”ことが求められます。
イソップ物語の『3人のレンガ職人』風にキザっぽく言えば、衛生推進者になるのは、
①校長に言われたからでも
②自分がラクをしたいからでもなく、
③教育の未来のためなのです。